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2008年 03月 10日
・3月6日(木) BJ42鬼金号を保管しているパーキングタワーにエアコンプレッサーを持ち込んだ。昔に、クロカン仲間から退役したブツをまわして貰ったものだ。これがあるのとないのとでは、作業効率がまったく違ってくるぐらい、心強い味方だ。 特にタイヤのエア充填には役だってくれる。長期間の放置プレイ(6年半モノの不動産)により、どのタイヤもほとんどエアが抜けていたので注入~ 右前輪は完全にエアが抜けて画像のように潰れた状態… サイドウォールの堅いハードなバイアスタイヤで長期間置きっぱにしておくとタイヤが変形して真円に戻らないことがあるが、これだけ潰れてしまうと、それ以前の問題で再使用は難しい。 タワー内なんでエンジンフードを跳ね上げておくことができないので、小型レバーブロックでこんな具合に持ち上げて作業する。 アチコチに分散収納してあるパーツ類を確認していたら、こんなモノが… チルホールのTU-16だ。中古品を手に入れたが一度も使わないまま肥しになっていた。外観はくたびれているが、中身はシッカリしている。20mの専用ワイヤー、長目の鉄パイプのハンドルもある。もう、コレを漕ぐようなことは無理なので、ただいま、引取先を募集中。鬼金号の復活資金の足しにしたいので、~15,000円程度を希望。 ・3月7日(金) とにかくエンジンを始動させたいんやけど、バッテリーが完璧に成仏しているので、新しいバッテリーが届くのを待っていた。 バッテリーは、そのうち荷台に移動させるつもりなんで、液漏れの心配の少ないOPTIMAのような密閉タイプのバッテリーを探してみる。OPTIMAは悪くはないが高価過ぎる。特に今はバッテリーも値上げの連発なのが痛い… そこで目をつけたのがアトラスという韓国製のバッテリーのAGMって製品、その構造はOPTIMAと同様らしい。値段も手頃なので、この手の製品ならお手の物のランクル仲間のオグラさんに取り寄せを頼む。 今日は、復活の呪文を唱えるためにトリッカーに収穫箱を取り付けて必要な工具放り込んできた。 被せてあった銀シートを外す。いよいよである。 エアバルブがホィールの中に入り込んでエアの充填もままならない右前輪のスワンパー34/9-16を取り外して、スペアのジープサービス750-16の取り付ける。 バッテリーを交換するにもエンジンフードが少ししか開かないので、とりあえずは、助手席に置いたアトラスAGMからジャンピングする。 ★ 動画・鬼金6年半の時を経てついに復活!!! ★ ★ 《再生はココをクリック!》 ★ 6年半の眠りを物ともせずに一発始動! さすがはタフな3B型エンジン、 今日びの電子機器まみれのヤワなエンジンとはモノが違う。 感動… 再生時間:27.50秒 データー容量:4.51MB 表示サイズ:320x240 FPS:秒間10コマ ★ 動画・タワーから引っ張り出して回してみる。★ ★ 《再生はココをクリック!》 ★ 再生時間:1分03.00秒 データー容量:10.33MB 表示サイズ:320x240 FPS:秒間10コマ 動画のダウンロードに多少時間がかかる場合があります。 クリックしてから暫らくお待ち下さい。 動画の再生にはAppleのQuickTimeが必要です。 PCにインストールされていない方は Appleのサイトから簡単に無償ダウンロード&インストールできます。 道路まで出してみる。今となっては、決して金では買えないクルマ。おいらにとっては、フェラーリやランボルギーニよりも官能的なヤツ。 フロントウィンドーを立ててみる。 幌(ベストップ)を張ってみる。6年半折り畳まれて縮んだ幌を張るのには苦労させられた。 この状態ならエンジンフードを跳ね上げることが出来るので整備もやりやすい。こういう形状のエンジンフードを持つ国産車が今の日本にランクルの他にあるのやろうか? 荒川車体(現アラコ)の傑作! トヨタの中で、もっとも長い歴史を持ち、初期のトヨタの世界進出の礎となったのがランクルである。 そして、そのオーナ達のプライド、仲間意識の強さは、半端ではないのは、四駆乗りならばよくご存じのはずである。 さて! いよいよ息を吹き返したBJ42鬼金号、これからどうなっていくのか、おいら自身も楽しみで仕方ない。
by kuni_x1
| 2008-03-10 00:58
| CCV・クロスカントリービークル
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